ホエイプロテインとは?
ホエイプロテインは、カゼインと並ぶ生乳由来のタンパク質です。タンパク質と必須アミノ酸の元となるサプリメントで、体内で自然に生成されるタンパク質や身体づくりの構成要素となっています。マイプロテインのホエイプロテインには、濃縮させたタイプ(コンセントレート)、分離濃縮させたタイプ(アイソレート)、加水分解したタイプの3種類があり、それぞれ異なるニーズに対応するために独自の栄養構成となっています。
ホエイプロテインの良いところは?
様々なサプリメントがある中、タンパク質を簡単に補給できるホエイプロテインは、比較的吸収が早いことで人気があります。
筋肉トレーニングをしている方は特に、運動後すぐに栄養補給をすることが望ましいとされているため、身体の成長に必要なタンパク質を補え、かつ速やかに吸収されるホエイプロテインは理想的なサプリメントです。
食事から一日に必要なタンパク質量を全て摂取するのは簡単ではありませんが、ホエイプロテインを普段の食生活に加えることで手軽にタンパク質不足を補えることから注目を集めています。
ホエイプロテインの飲み方
1. 筋トレ・スポーツをしている方
身体づくりのためにトレーニングをしたりスポーツをしている方は、より多くのタンパク質が必要となり、トレーニング後約30~60分以内にプロテインを摂取するのをおすすめします。
更に激しい運動を行っている方やバルクアップを目指いている方は、トレーニング後の摂取にプラスして、エネルギーを必要とするトレーニング前や、夕食の数時間後または夜寝る前に摂取をすることをおすすめします。
2. ダイエット中の栄養補給目的の方
ダイエット中にプロテインを摂取する際に気を付けたいのが、全体のカロリー摂取量。消費カロリーに対してカロリー摂取量が上回ると、体重は増加してしまいます。
毎食の中でバランスよくタンパク質を摂取するのが理想ですが、お肉や魚などタンパク質を豊富に含む食事を毎回というのは難しく、コスパも良くはありません。
そのため、朝食にプロテインをプラスしたり、小腹の空いたときにおやつ替わりとしてお召し上がりいただいたり、夜食として取り入れるのがおすすめです。
3. ホエイプロテインとホエイアイソレートの違い
製造過程と栄養素が大きく違います。ホエイプロテインは、ホエイを濃縮したものであり、アイソレートは更にそれを分離させ余分なものを取り除いたものとなります。
そのため、一般的なホエイプロテインアイソレートは、一言で言うとワンランク上のプロテインで、無脂肪かつタンパク質の含有量が90%と高いため、脂肪の摂取量を抑えたい方に最適です。
4. ホエイプロテインの吸収時間は?
他のプロテインと比較して早く、1~2時間¹とされています。その他、ソイプロテインは5~6時間¹、カゼインプロテインは吸収に~7時間¹かけて吸収されます。そのため、目的や用途に合わせたプロテイン選びが必要です。
5. ソイプロテインとホエイプロテインはどちらが良いのか?
どのプロテインが自分に合っているかは、目的や用途によります。
ホエイプロテイン・・・吸収が早いので、トレーニング後の栄養補給に最適
ソイプロテイン・・・吸収が遅いので、ダイエット中の方や乳製品が合わない方に最適
カゼインプロテイン・・・吸収が遅いので、ダイエット中の方や就寝前に最適
マイプロテインのホエイは何が違う?
マイプロテインでは20種類以上のホエイプロテイン サプリメントを取り揃えており、パウダーやブレンドなど用途に合ったプロテインが見つかります。ホエイプロテインアイソレート(WPI)、加水分解プロテインなど、製造法の異なるプロテインをご用意。
おすすめのホエイプロテイン
人気No.1! Impact ホエイプロテイン
初めての方にも、日頃からトレーニングをしている方にもおすすめ!60種類以上もある美味しいフレーバーから選べるのが人気の秘訣。コスパも良く、使い勝手の良いのも特徴です。
- 生乳由来のBCAAを4.5g含有*
- 品質にこだわったタンパク質21g含有*
- 60種類以上のおいしいフレーバーを揃えています
*栄養情報はフレーバーによって異なります。
タンパク質含有量90%! Impact ホエイアイソレート
日頃からトレーニングに励む方におすすめ。脂肪ゼロまたは低脂肪*で、一食100カロリー以下*なので、余分な脂肪を取りたくない方や絞りたい方から支持を得ています。
- 強力なタンパク質の補給に最適
- タンパク質含有割合90%*が特徴
- 脂肪ゼロまたは低脂肪*
- 100カロリー以下*
*栄養情報はフレーバーによって異なります。
増量とバルクアップを目指す方に ウエイトゲイナー ブレンド
タンパク質と炭水化物の両方を一度に摂取できるアイテム。また、吸収速度の異なる2種類のタンパク質を配合しています。
⁻ タンパク質31g、炭水化物を50g含有*
⁻ オーツ麦とマルトデキストリン由来の炭水化物を配合*
⁻ 1食あたり388kcal*
*栄養情報はフレーバーによって異なります。
参考資料
Dangin, M.,Boirie, Y., Garcia-Rodenas, C.,Gachon, P.,Fauquant, J., Callier, P.,Ballèvre, O. andBeaufrère, B. (2001). The digestion rate of protein is an independent regulating factor of postprandial protein retention.American Journal of Physiology-Endocrinology and Metabolism, [online] 280(2),pp.E340–E348. doi:10.1152/ajpendo.2001.280.2.e340.
Tang, J.E., Moore, D.R.,Kujbida, G.W., Tarnopolsky, M.A. and Phillips, S.M. (2009). Ingestion of whey hydrolysate, casein, or soy protein isolate: effects on mixed muscle protein synthesis at rest and following resistance exercise in young men.Journal of Applied Physiology, [online] 107(3), pp.987–992. doi:10.1152/japplphysiol.00076.2009.
Reitelseder, S.,Agergaard, J.,Doessing, S.,Helmark, I.C., Lund, P., Kristensen, N.B.,Frystyk, J.,Flyvbjerg, A.,Schjerling, P., van Hall, G.,Kjaer, M. and Holm, L. (2011). Whey and caseinlabeledwithl-[1-13C]leucine and muscle protein synthesis: effect of resistance exercise and protein ingestion.American Journal of Physiology-Endocrinology and Metabolism, [online] 300(1),pp.E231–E242. doi:10.1152/ajpendo.00513.2010.
BosC.,Metges, C.C.,Gaudichon, C., Petzke, K.J.,Pueyo, M.E.,MorensC.,Everwand, J.,Benamouzig, R. andToméD. (2003). Postprandial Kinetics of Dietary Amino Acids Are the Main Determinant of Their Metabolism after Soy or Milk Protein Ingestion in Humans.The Journal of Nutrition, [online] 133(5), pp.1308–1315. doi:10.1093/jn/133.5.1308.